アサガオの水耕栽培ができるのか試してみた
2019/07/08
昨年の夏に緑のカーテンを屋内で作れるかな、ということでアサガオの水耕栽培を試してみた時のお話。
アサガオの種の発芽は非常に簡単ですぐに芽が伸びていきます。
バーミキュライトの中で発芽させるのですが、一番注意しないといけないのは茎の背丈が10cm位になったとき。
この段階の茎は長さが中途半端で非常に折れやすいです。
私は屋内で持ち運びする時などに2、3本折ってしまいました。
そこで諦めずにアルミホイルで折れた箇所を補強すると育ってくれるケースもあったので、折れても捨てないで様子をみてみることをオススメします。
またたく間に緑のカーテン
アサガオなんて育てるのは小学生以来でしたが、本当につるの成長が早くあっという間に緑のカーテンができてしまいました。
水をドカ食いするのでペットボトルを利用する場合は2リットルのものにしてください。
500mlなどではとても水がもたないし、そもそも自重を支えきれず危ないです。
野菜の水耕栽培などに比べても注意しなければならないことは特になく、水の量さえ注意していれば簡単に育ってくれます。
伸びるのがとにかく早いので頻繁に摘心を行って網にキレイにとつるを張り巡らせるようにしないと収集がつかなくなります。
なかなか枯れない
ポンポンと毎日のように花が咲く日々が続くわけですが、アサガオっていつ枯れるんだろと秋ぐらいになってから思うことになります。
10月になっても花が咲き続けるんですよ。
花が枯れて種ができる時期が最初の頃の花と遅くに咲いた花とでものすごく時差ができます。
下手すると雪降るぐらいまで咲いてるんじゃないのかってくらいの生命力なので、この辺が頃合いというところで撤去する判断を自分でする必要があります。
最初12粒くらいの種から育てたアサガオが種を収穫する頃にはその10倍くらいの種の量になっていました。
同時期に土耕栽培でアサガオを育てて比較してみましたが、水耕栽培と違いは特に見られることはなくどちらも元気に育ちました。
花の大きさが違うみたいなこともないです。
花の水耕栽培はこれが初めてでしたが、意外と面白いものでした。
背丈が低い花ならもっと色々試してみてもいいかもしれない。
アサガオはつるがとにかく伸びまくるので撤去が少し面倒です。
育てる前にそれだけは注意してくださいね。種を回収するのも結構面倒です
追記:育て方の最初の方を省略しすぎたので別記事で説明しました。