CPUファンが壊れてもPCが動いていた時の話
先日、Windows7マシンとして10年近く使っていたパソコンをWindows10にアップグレードした時のこと。よく見ると・・・というかよく見なくても気づかざるをえなかったのですが、CPUファンが動いていませんでした。
何年も前から止まっていた
普通はCPUファンが止まってしまうと熱暴走でPCが壊れてしまうのではないか、と思ったのですが私のデスクトップ特に問題もなく動いていました。最近止まったわけではなく、もう数年にわたって止まっていたと思われる。
夏場も数年またぎで普通に動いていたわけですからcore i7 Sandy Bridge凄い。
ちなみに止まっていたCPUファンは純正ではなくパソコン工房でカスタマイズしたバカでかいヒートシンクのやつでした。
ヒートシンクで熱は相当下がるらしい
なぜ動いていたのだろうと不思議に思い調べていたのですが、面白い実験をしている動画を見つけました。
こちらの動画ではCPUファンを動かさないで温度を計測しております。
ファン自体が動いていなくてもグリスとヒートシンクが接地することによって大幅に温度が下がるものらしい。
なるほどだから動いていたんですね。
CPUファンを交換
しかし、だからといってそのままにしてもおけないのでCPUファンを交換することにしました。同じようなタイプのものが良かろうとパソコン工房で購入したのは虎徹シリーズの超天 (CHOTEN) SCCT-1000。
プッシュピンの取り付けに難儀して一時間ぐらい悪戦苦闘しましたが、なんとか取り付けが完了しました。
パソコンの電源を入れるとパワフルにファンが動き出しました。
うーん、やはり交換したファンは壊れていたらしい。
そういうえば何年も前の夏場に変な音がした時が一度あったような・・・あの時壊れていたのかなぁ。
総額約3万ちょっとでWndows10マシンに変身
SSD500GB+DSP版のWindows10Pro→2万ちょい
HDD3TB→7000円
CPUファン→3000円ちょい
HDDクローン装置→3000円ちょい
と総額3万ちょいでWindows10快適動作マシンにすることができました。
20万くらいでマシンを新調することも検討していたものの「そんな金はないな」と困っていたので助かりました。
昔ハイスペックマシンを買っておいて良かった。