転職して約1年で思うこと
2020/09/11
転職して1年経とうとしているので、その間に思ったことを徒然と書いておこうと思います。
まず、転職して1年経つ結論としては・・・本当に転職して良かった。本当に良かった。
前の会社には絶対に戻りたくないとしみじみと噛みしめる日々です。
給料が上がる、ボーナスが出るということ
本当にお金というのは精神的な余裕に繋がるものだな思います。
前の会社はろくに残業代も出ませんでした。
今は基本給もグッと上がったし、残業代も出るので月収だと前の会社比で10万近く多く貰えることもあります。
それで仕事内容は前の会社の方が遥かにストレスを感じるものだったわけですから解放感がスゴイ。
コロナ禍の中でもなんとかボーナスも出ました。夏にボーナスを貰えたのって何年振りだろ・・・。
朝、出勤する時の心持ちが全く違うので、前の会社を私は心底嫌いだったのだと思います。
マネジメントが存在する組織
前の会社は社員20人も満たない会社で、定着率が非常に悪かったため社内体制なんてものはないに等しい状態でした。
最初に勤めた会社が上場規模の会社だったため、そういう安定した利益を出せる社内体制が整備された組織との違いに四苦八苦しました。
でも結局、紆余曲折あって、不快な仕打ちの連続で適応しようとするのは辞めようという心持ちになり、会社も辞めることとなりました。
現在は、最初に勤めた会社のようにまともな社内体制が構築された組織の中でストレスなく働いています。
精神論や個人をすり減らす負担のみが大きい組織、否、烏合の衆
結局のところ前の会社は局地戦しかできない・・・局地戦ぐらいしか回せない指揮官が兵士を酷使して戦死者を量産する軍隊のようなものだったのだろうと思います。
まともな成長を前提とした会社は、きちんと大指針がありそれを各部署ごとに咀嚼し、各社員にコンセンサスを持たせた上で業務をどうするかという原理原則がしっかりしているため、個人への負担が極端に集まらないようになっています。
そうした仕組みを構築できるから組織は大きくなれるわけで、それができない組織は精神論をふりかざし個人がすり減る状況を持続させ社員が脱落(見切りをつけるともいう)していくものだから、いつまでも局地戦しかできません。
スケールメリットによる組織拡大のステージには絶対に到達できないのです。
そして外的要因(直近でいうとコロナ禍のような)によって、脆弱な組織はいとも簡単に崩壊していく。
実際、「ここでいくら頑張っても上がり目はない」という会社で私は頑張ろうとは思えませんでした。
やりがい搾取にしかならないんだもの。
生活の全てを仕事に注ぐことが生き甲斐のような人以外は何のメリットもありません。
しかも頑張っても微塵も敬意を抱けないような上の人間に搾取されるだけの環境ってモチベーションもくそもありません。
未来がない
ちなみに辞めた会社ですが、私が入った最初の忘年会の時に社長は「これからどんどん人を増やしていこうと思う」と宣言しておりました。
私が辞める時には社員が当時の半分になっておりました。
偶然人が去っていくわけではなく、必然として人が去っていくのです。
「この会社はダメだ、早くこの船から逃げないと大変だ」を絵に描いたような組織でした。
残るのは徒党を組んだ気の合う社員だけですが、どうにもならなくなった未来でも徒党を組んでいられるもんでしょうかね。
基本は、東京の受託開発案件の下請け(孫請け)と地元の製造業の受託開発がメインの収益の会社です。
製造業は新型コロナで壊滅的な状況ですし、孫請けが入り込めるような大型受託開発案件も減少するでしょう。
わりと色々と詰んでいるいる状況なので、いつ潰れるかをウォッチしております。
緊急事態宣言時もシステム開発会社なのにリモートワークすらしていなかったようで、それを会社のHPに書いてしまうあたり「HPの内容が社外の人間にどう受け取られるかの視点が完全に欠落している」のが本当にどうしようもないな、と嘆息します。
人月商売でエグいピンハネをしていたのだろうなぁ、と当時の給与明細を見て思うのですが、丁度私が辞めるころにベトナムでのオフショア開発に手を染め始めていたのでまだしぶとく残るかもしれません。
でも、それでもやはり局地戦しかできない集団なわけですから未来はないのです。
潰れた時はひっそりと乾杯しよう。