漢方

急性胃腸炎の時には半夏瀉心湯でしのぐ

久々の漢方の記事になりますが、急性胃腸炎の時の心強い味方の半夏瀉心湯の体験談になります。

先日、会社の飲み会でしゃぶしゃぶの出るお店で食事をした際のことです。むしゃむしゃとしゃぶしゃぶを食べていたのですが、茹で具合が足りないまま食べてしまったお肉がよろしくなかったのか食べ過ぎたのか。夜中にお腹が痛みだして目が冷めました。

腹痛と下痢が止まらない

お腹がキリキリと痛くてのたうち回った後にトイレで苦しみます。それはそれは轟音鳴り響く強烈な下痢でした。

トイレを出ても胃腸の調子はよろしくありません。このままだと第二波、第三波で眠れなくなるな、と思い漢方に頼ることにしました。症状的に急性胃腸炎だなと半夏瀉心湯をお湯で服用。

生姜の味の強めな漢方ですが、飲んでしばらくすると胃腸が落ち着き始めました。

生薬構成は、半夏、黄連、黄芩、人参、乾姜、甘草、大棗

甘草・乾姜で内蔵の冷えを抑えて胃腸の蠕動亢進による軟便・下痢を除去。半夏で吐き気を抑え、黄連、黄芩で胃の炎症を取り除く。人参は冷えと心下痞に効きます。

個人的な経験則だと胃腸の不調はだいたい安中散半夏瀉心湯で対処できると思ってしまっているところがあるので、この2つは常備薬にしています。感染性の下痢だと流石に半夏瀉心湯オンリーでは対処しきれないので素直に医者に言って抗生物質を処方してもらう必要が出てきますが、初期症状の場合はそこまではわからないので半夏瀉心湯で私は様子を見ることにしています。

急性胃腸炎はメンタルや肉体の疲労から一気に体調を崩して寝込む状態になることも多いです。私は以前、年に1回くらいのペースでこの症状に苦しむことが多かったのですが、半夏瀉心湯を利用するようになってリカバリするのがだいぶ早くなりました。

神経性の胃炎にも半夏瀉心湯は効くのはオススメです。ただ、ストレスで体調を崩している場合は漢方よりもストレスの原因である外的要因を除去する方法を考えた方が良いですが。

まあ、それが簡単にできない場合は半夏瀉心湯に頼りましょう。

口内炎にもとっても効く

ちなみに漢方で口内炎治療といったら半夏瀉心湯一択です。これ以外ありません。口内炎の箇所に塗りたくるぐらいの気持ちでいいくらいです。口内を清潔にして半夏瀉心湯をお湯で溶いて口に含みを口内炎箇所に長時間触れさせる。これが一番の口内炎治療です。

ただ、口内炎ができやすいのは口内が清潔に保たれていないor泌尿器科の病気(排尿障害)が原因である場合もあるので対処療法だけでなく根本原因の治療もお忘れずに。

【第2類医薬品】半夏瀉心湯エキス錠Fクラシエ 36錠

-漢方