LPIC3合格体験記
7月末に202を合格してLPIC-2を取得したわけですが、三か月経ちましてLPIC-3を取得してきました。
今回はその経験談になります。
廃止直前に304を受けてくる
304の試験ですが2022年10月31日まで受験可能となっています。
つまり本当にギリギリの直前に取得してきたことになります。
本来はもう少し余裕を持って9月後半か10月前半あたりに受験する予定だったのですが、色々予定が狂いました。
11月以降は既に受験可能になっている305か306を受けるしかありません。
304が分裂したのが305と306になります。
他の300などの試験はアップデートされてしまい、解説本やping-tの情報が古くなっているらしいとのことで304一択で202の試験が終わってからすぐに勉強に取り掛かりました。
LPIC3黒本最強説
いつもならスピートマスター(白本)ではなくping-tから入るのが最も効率的な勉強法なのですが、LPIC-3に関してはかなり黒本が使えるという話だったので黒本の座学から始めました。
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確かに黒本の解説がわかりやすく、この本の練習問題から結構な量の問題が出ていた感があります。
これに加えてping-tです。黒本だけでいいという声もありますが、細かい点数をしっかり拾う意味ではping-tもやった方がいいです。
レベル20になる程度まで解くのを繰り返しました。
コマ問に関してはラスト2日で5~60問やった程度でした。
直接入力問題はあまり小難しい問題は出ず、黒本問題集に出ていたものが大半でたぶん7、8割は解けていたと思います。
正直、直接入力問題は3割取れればいいやという諦めでやっているところがあるのですが今回はほとんど解けた気がします。
なんというかLPIC1からずっとやっているとなんとなく出る傾向がわかってくるので、その範囲内に収まった感じでした。
実際に受けてみて
感想としてはですね。正直今までのLPICの中では一番楽でした。
LPIC1はLinuxのコマンドに慣れるという大変さ。
LPIC2はコマンドの膨大さと一貫性のないものを記憶することの大変さ。
そういうものがあるんですが、LPIC3はそういう難関部分がないんです。304は特に。
ある程度英単語の意味が理解できていて、それを日本語で考えれば選択肢は自然と絞られ・・・的な問題が多いのです。
LVSの場合とkeepalivedやldirectordの時の微妙な違いみたいなものもありますが、それとて202の複雑怪奇かつ現実に使うかこのコマンド的な不毛さと比したら、軽くメモでまとめておけば覚えることが可能なレベルです。
試験受ける前も、これまでの試験とし比してだいぶ余裕を持って受けられたし、解いている最中もやぶれかぶれで解くことはほとんどなく概ね「黒本かping-tで似たような問題見た」という枠組みを超えることはありませんでした。
で、結果は
合格ラインは500で、結果は720になります。今までの中で最大スコアになります。
仮想化 91%
高可用クラスタ管理 88%
高可用クラスタストレージ 100%
正当数55/60
見直しして結果を表示するボタンを押すのにこんなに気楽だったことはなかったです。
問題も前半と後半でリンクしている問題があったりしました。
前半のこの問題と後半の問題、聞いていることは同じで回答の項目が微妙に違うだけ・・・的なものがいくつかあったのでした。
気付かなければ外れるだけですが、気付けばただのサービス問題です。
勉強時間も今までの中では一番短かったような気がします。
慣れてきたというのもあるんですが、とにかく癖のある問題が少なくて楽でした。
これでLPICは1~3まで取得したことになるので、もうしばらくはこのガチガチな暗記試験とはおさらばです。
ゆっくりネットワークの勉強でもしよう。
