風邪の後の気管支炎に五虎湯or麻杏甘石湯と浅田飴
2020/06/09
先日、風邪を引きました。そして普段やっている漢方薬での早期治療に失敗しました。
その時の風邪の症状は典型的なノドの痛みからくる風邪でした。以前は銀翹散を使ってあっさり治したのですが、今回は薬を飲むタイミングを間違えてしまい、そのまま一気に39℃近い熱になるわで長いこと苦しめられました。
ノドに違和感があった日にすぐ飲めば良かったのですが、当日健康診断だったため躊躇してしまったのがマズかったことと、それまでに一週間の長い出張などをしており心身ともに疲れ切っていたため体調悪化のスピードが早すぎました。
風邪の後の気管支炎
私は軽い喘息持ちなので、風邪の後に一番気をつけなければいいけないのが気管支炎です。
西洋薬だと吸引薬のアドエアなどを常用するわけですが、正直風邪をひいた後の気管支炎には効き目が薄く、カルボシステイン錠やトラネキサム酸錠を医者に行くと処方される感じになります。ただ、これあんまり即効性がなく、飲んだ後の口の中の感覚などに違和感が強いためできれば飲みたくない。
しかも結局、ずっとトローチを舐めながらノドを潤してないと咳で苦しいという状態が続きます。
そこで、以前漢方薬を試してみました。
清肺湯と浅田飴。清肺湯は一日三回とありますが、炎症が起きてる時は二時間ごとに一包くらいの感覚での連続投与しないと炎症をしっかり抑えられません。
お湯に溶いて飲んですぐに気管支炎の炎症がスーッと引くのが実感できます。
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清肺湯の市販薬は小林製薬のダスモックくらいしかなく、しかも喫煙者をターゲットにしているようなので、正直風邪の後の気管支炎を想定していないのですが、私の場合はこれでだいぶ楽になりました。
清肺湯を飲んだ後は浅田飴です。
漢方薬が入っている方
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そもそも浅田飴というのは江戸時代の漢方医浅田宗伯に由来する商品です。
主な漢方成分は桔梗、吐根 、麻黄、人参。
桔梗は気管支の炎症を収める作用、吐根は去痰作用、麻黄は気管支拡張作用など気管支炎に適した配合になっています。
龍角散でもいいんですが、漢方成分の入っていない普通にコンビニで売っているような食品扱いの龍角散だと効果が全く違うのでご注意。
以下訂正:喘鳴まで進んだ場合は漢方薬が入ってない方の「浅田飴せきどめ」の方が良いとメーカーがアナウンスしてました。
漢方薬が入っていない方
(ヒューヒューする喘鳴まで進んだ場合はこちらの方が良いとメーカー発表)
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漢方薬が入っている方の浅田飴は麻黄が入っているので1日3回まで、入ってない方の「浅田飴せきどめ」は1日6回までとなっているので、咳がかなり酷くなっている場合は「浅田飴せきどめ」の方が良いでしょう。
後述していますが、生薬の麻黄(エフェドリン)は一日に多量に摂りすぎるのは良くないという問題があります。
五虎湯、麻杏甘石湯
基本的にドラッグストアで気管支炎に効く漢方薬を探そうとしても、品揃えによって手に入らないものが多い場合がよくあります。
最初に私が清肺湯を試したのも、その時はそれしかなかったためです。
もし手に入るならば、五虎湯や麻杏甘石湯が気管支炎には最適です。





