ふるさと納税で控除が漏れていた体験談
先日、勤務先から特別徴収税額通知書を貰いました。
ふるさと納税をワンストップ特例制度を使って手続きしているため、控除額が合っているか確認したのですが金額がおかしい。
納税した額より3万円ほど控除額が低く記載されていて、頭に?マークが並びました。
控除額が漏れていた場合の対応方法はネットで調べてもよくわからない
控除の額がふるさと納税した額と合っているかの確認方法はネットで調べると沢山出てくるんですよ。
町民税や市民税の控除額+県民税の控除額ー2000=ふるさと納税額 ってお馴染みのやつ。
でもほとんどの記事が合っている前提で書いてあるため、「合っていなかった場合」にどうすればいいか書いてありません。
管轄の税務署に問い合わせろ、的な投げやりな書き方しているサイトもあったりで、税務署のサイト見ていてもふるさと納税の控除漏れなんてレアケースなんで解説もなくてよくわからない。
そこで私がやった対応を参考までに載せておきます。
自治体に問い合わせる
特別徴収税額通知書を発行している自治体、要は町民税を払う自治体に問い合わせました。
私のケースの場合の例を列挙します。
まず、5つの自治体にポータルサイトからふるさと納税を行いました。
その5つの自治体に対してワンストップ特例制度の手続きを行い、受領しましたという返事を各自治体から貰っていました。
※ポータルサイトからメールが届く仕組みになっています。
全て届いたので、問題なく控除されているのかと思ったら3自治体分くらいの金額が控除されていないっぽいのが特別徴収税額通知書から読み取れました。
そのうち、一つは先日ニュースになった宮城県がワンストップ特例手続き者のデータ送信作業を怠った事件のものが含まれているようでした。
そう、私宮城県にふるさと納税してたんですね。一つはこれが原因であろう、と。
ただ、それを差し引いてもまだだいぶ控除額が足りないのでした。
そこで、自治体のHPの税務課お問い合わせフォームに自分の名前、住所、全てのふるさと納税を行った自治体名と金額を列記して、どれが不備があったかを確認したい旨を記載し連絡しました。
自治体の作業が漏れてた
翌日、自治体の方から電話がありました。
結論、「すいません。作業が漏れてました」とのことでした。
私の側で行ったワンストップ特例のものはきちんと自治体の方に通知が届いていた(宮城県のやつ以外)
届いていたが、作業が漏れてしまいましたごめんなさい・・・ということでした。
・・・いやぁ、そんなことってあるんですね。
自治体側のミスなので修正します、とのことで私の方では特に何もせずに修正してもらえることになりました。
・・・でも確認していなかったら3万円も控除されずに追加で税金払ってたことになるんですよね。
怖い怖い。
みなさま、ちゃんと税金の欄は確認しましょう。
作業ミスは普通に起こるようです。