猫も杓子もInstagramだけどそれでいいのか問題
最近、Webサイトの新規作成案件で急に謎のInstagram掲載推しが流行りだしました。
個人的にはなんで今頃Instagramなのか不思議なんですが、どうもTwitterが一般層にまで広まってしまった現在、新しいオシャレ感を演出するSNSはInstagramだよってことにしたい世の中の流れがあるようです。
Instagramが注目されたのって3年くらい前だと思っていたけど・・・
私が「Instagramってのが流行ってるらしい」と認識したのは2014年頃で、まだ知名度が全国区になる前のBABYMETALがレディ・ガガのオープニングアクトに出る直前くらいでした。
レディ・ガガのInstagramアカウントで写真だけ載っているUIを見て「なんだか見にくいなぁ」と思った記憶があります。
都会での流行りが地方に波及するまで時間がかかる・・・みたいな現象がネットでも起きているらしく、ようやく情報の感度に鈍い層がInstagramに乗り出してきた・・・ということらしい。
InstagramってFacebookと同じように廃れ始めているもんだとなんとなく思っていたので「あ、今が市民権を得始めた時なんだ」と認識を改めました。
Instagramのユーザー層とクライアントの客層って合ってるの?
個人的には誰がどのSNSを使おうと、どうぞご自由にとは思います。
が、企業サイトを作る仕事をしている際に「とにかく今のトレンドはInstagramだから企業のアカウントを作ってWebサイトに連携させて載せておきましょう」というデザインの氾濫には「ちょっと待てよ」と思います。
というのもInstagramのメインユーザー層って若い女性ですよね。
その若い女性ユーザー層向けの商売ならInstagram載せるのも分かるんです。
でも、建築・建設会社や工務店のサイトにInstagram載っけてどうするんですかね・・・。
いや、まぁいい家に住んでいるファミリーイメージの図を提示…みたいなアプローチをできないこともないけど、冷静に考えてみるとちょっと無理があります。
なんだか形だけ今風に仕上げて、実質的な客寄せには全く繋がらないいつものデタラメなWebサイト構築案件の流れ作業をまーたやってるなぁ、と冷めた目で見ている自分がおります。
意識高い系の若い女性のマウントの取り合いツールことInstagramですよ。
いかに自分の生活を過剰にオシャレに演出して見せるか・・・みたいな流れにマッチした商材を扱っている業種のサイトならわかるんですけど、どう考えても繋がりが薄い業種にも何も考えずにInstagram掲載を勧める営業提案にはちょっと辟易します。

やたら「いいね!」やフォロワーの少ない企業アカウントがサイトのトップに載せられている物悲しいWebサイトを我々は腐るほど見てきたのです。
また、それを繰り返すのか・・・と思うのですが、また繰り返すんでしょうねぇ。
そもそもInstagramがTwitter規模にまでユーザー数が増えるのか?という最大の疑問があるために、どうもこの流れに違和感がある今日この頃。
こちらからは以上です。